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飼育環境を考える

マメルリハにとって適した飼育環境は?

実際にはある程度幅がありますが、気温26℃、湿度60%未満、風通しが良く1日の寒暖差が少ない柔らかな日差しの差し込む環境といった感じでしょうか。広い公園で木陰に座っているような心地よい環境です。

風通しがいいからといって鳥カゴをベランダにつるすのはNGです。昼夜の寒暖差は避けられませんし、環境以前に野良猫やヘビといった天敵に襲われてしまう危険があります。それに室内の方が環境を作りやすいので、まずは室内で小鳥に適した飼育環境を探してみましょう

室内で適した飼育環境

できるだけ静かな環境を

ヒトが生活する空間はどうしても生活音(騒音)が発生してしまいます。テレビやラジオの近くや洗濯機など音を発する家電の近くや、玄関などヒトの行き来が多い場所ではマメルリハものんびりできないので避けるようにしましょう。逆に、寝室や書斎などでヒトの方がうるさいと感じてしまうならそこも避けましょう。マメルリハもヒトもストレス無く共存できる環境が理想です。

空調設備や日当たりなど

快適な環境を作るのにエアコンや扇風機、暖房機器などを使うのは効果的ですが、風が直接あたったり空気を汚すストーブのすぐそばは避けるべきです。春夏秋冬をイメージしてこのようなことがない場所を選びましょう。日当たりも、直射日光があたらず日中なるべく自然光で生活できる空間が理想です。薄暗い場所も避けるようにしましょう。

衛生面にも気をつけて

ほこりっぽい場所やゴミ箱の近く、トイレや水場の近くなど衛生状態が変化しやすい場所も避けるようにしましょう。マメルリハにとってカビや細菌などは大敵です。

完璧とはいかなくても

こうやって考えてみるとマメルリハの飼育に適した場所はあまり多くありません。すべての条件を満たせなくても、飼育環境を理解していれば、窓を開けて空気を入れ替える時間を多くとるとか、日中はカーテンや布で直射日光を防ぐなど対策をとることもできます。

なるべく少ない労力で、マメルリハにとって快適な環境を保てる場所を選んであげましょう。

 


 

<<おねがい>>
マメルリハと暮らしたい♪では、マメルリハの健康と成長・飼い主さんとマメルリハの楽しい生活を願っています。マメルリハの生態はまだまだわからないことばかり。本サイト記載の内容が必ずしも正しいとは限りませんし、全ての個体に当てはまるとも限りません。本サイト以外の情報も含め総合的に判断し、少しでも不安が残るなら早めにお医者さんに診てもらってください。不安がなくても3ヶ月に1度は定期検診!おすすめです!!